出張先での雑記帖



斑鳩
Ikaruga


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2022年 8月12日(金) 斑鳩(奈良)

<ぶらり奈良>

世界文化遺産
【法隆寺地域の仏教建造物】

法隆寺が開かれたのは607年、日本初の女性天皇・推古天皇の時代
法隆寺は、その推古天皇を補佐した聖徳太子(厩戸皇子)により創建。
境内は金堂を中心とする「西院」と
夢殿を中心とする「東院」の2つに分かれています。
特に西院伽藍には五重塔をはじめ、
世界最古の木造建築が立ち並んでいます。

法隆寺が飛鳥時代当時の姿を今にとどめていることから
「法隆寺地域の仏教建造物」として
1993年に日本初の世界文化遺産に登録されました。



暑かった!



南大門
法隆寺の玄関にあたる総門
南大門の階段の前に
他の四角い石とは形の違う
鯛石が置かれています。


中門(西院伽藍)
「西院」の正門にあたる門
翼を広げたように門を覆う軒、
それを支えるエンタシスの柱など、
飛鳥建築の粋を集めた重厚な門



金堂(西院伽藍)
「西院」の本堂
現存する最古の木造建築
卍崩しの高欄など、
飛鳥時代の様式を反映しています。


五重塔(西院伽藍)
金堂と共に世界最古の木造建築物
上へ向かうにつれて屋根が小さくなっていく
安定感のある趣です。



大講堂(西院伽藍)
990年に再建
法要を営んだり、
仏道を学ぶために使われた大講堂


大講堂からの眺め

回廊(西院伽藍)
古代ギリシャに端を発する
柱の中央が膨らんでいる
エンタシス様式


東院四脚門(東院伽藍)
東院の西面に開かれた
切妻造、本瓦葺の四脚門



夢殿と呼ばれる八角円堂